(設置)

第1条　食用に供するために行う獣畜の処理の適正を図り、もって公衆衛生の向上及び増進に寄与するため、と畜場法(昭和28年法律第114号)に規定すると畜場を設置する。

(名称及び位置)

第2条　と畜場の名称及び位置は、次のとおりとする。

(使用の許可)

第3条　庄内食肉流通センター(以下「センター」という。)を使用しようとする者は、あらかじめ、理事会の許可を受けなければならない。

(使用料)

第4条　前条の規定によりセンターの使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、別表に定める金額に100分の110を乗じて得た額(その額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額)を、使用料として規則で定める期日までに納付しなければならない。

(使用料の免除)

第5条　理事会は、特別の理由があると認めるときは、前条の使用料の全部又は一部を免除することができる。

(使用許可の取り消し等)

第6条　理事会は、使用者が次の各号のいずれかに該当すると認めるとき又はセンターの管理上やむを得ない理由が生じたときは、使用条件を変更し、若しくは使用許可を取り消し、又は使用を停止することができる。

(原状回復)

第7条　使用者は、センターの使用を終えたとき又は使用を取り消されたとき若しくは使用を停止されたときは、直ちに使用場所を原状に回復しなければならない。

(損害賠償)

第8条　使用者は、センターの施設又は付属設備を汚損し、若しくは損傷し、又は滅失したときは、理事会の指示するところによりその損害を賠償しなければならない。

(委任)

第9条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。