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毎年5月1日に奉納される行事で、約600年前の平安時代、武運長久を祈願して神社が建立された頃同時に始められたという。戦乱の時代が終わり安定した時世に入って、“流鏑馬”は農産物の豊作祈願にかわり、作柄を占う農業神事の一つになった。 |
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慶長14年(1609)に創建された酒田市山王日枝神社例祭であり、以前は山王祭りと称した。酒田市の象徴である雄雌の大獅子や山車行列、神輿などが酒田囃に導かれて市の繁華街を練り歩く、港町酒田の伝統的な祭りである。 |
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霊峰月山から流れる県下一の清流、立谷沢川、その昔“暴れ川”と呼ばれ恐れられていて、各地に竜神信仰をもたらしたといわれる。この暴れ川を鎮め、治山治水事業に力を尽した仙人に最敬と感謝を表わしたのが、毎年8月に行われる月山竜神まつりである。 |
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