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松山祭り“武者行列”松山町
松山町中山神社の大祭で、庄内武士の威信を再現する華麗な行列である。酒井松山藩の馬標、金瓢箪の長柄槍、鎧など戦国絵巻を見るように豪華。馬上の侍大将をはじめ武具を纏った70人余りの隊列が、古刹総光寺から町の中へと下る。

松山祭り“武者行列”●松山町

天神祭鶴岡市
城下町鶴岡の天満宮祭礼で、別名“化物まつり”といわれる。股引きに草履ばき、派手な長襦絆を尻からめに着て、目だけ残して手拭で顔をかくしさらに編笠をかぶり、手には酒を携えている。学問の神と唱われた菅原道真の配流の折、都の人々が上をはばかり素性をかくして見送ったという故事によっている。

天神祭●鶴岡市

獅子舞り藤島町
古くから藤島町は獅子踊りの郷と称されている。町内各地区にそれぞれ特徴をもった獅子踊りがあるが、とりわけ有名なのは添川地区両所神社で舞われる御獅子舞で町の無形文化財に指定されている。紀元550年頃に中国から伝来したといわれ、踊りの姿態は激しく、そのため代々20才代の若者たちによって担い継がれてきた。

獅子舞り●藤島町

菜の花まつり三川町
町の中央部、庄内平野のまんなかに展開する“いろり火の里”。田園の中の温泉施設や多目的ホールを備える菜の花ホール、宿泊研修施設など多彩。5月上旬、初夏の風薫る季節、水面に浮かぶ黄色の絨毯の上で菜の花まつりが開催される。菜の花娘が選ばれて一層華やいだ催し物になる。

菜の花まつり●三川町
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