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『早秋の鳥海』
F6号((39.4×31.8cm))
2001.09
実は、「四季の鳥海山」には、‘夏の絵’がない。今年の夏はイベントが満載で、やっと描き始めた
時には、9月に入ってしまった。9月1、2日に主に描いたのだが、やはり「早秋の風景」である。
この後、更に稲穂は橙色となり、山は紫を強める。反対色のコントラストを増していくのだが、まだ
柔らかな調和を保っている。そういった面からいえば、「晩夏」ともいえなくはないのだが…。