四季の鳥海山は、もう何枚描いただろう…。でも、描くたびに新たな発見があったり、自分としては同じ景色でも‘同じ絵’は描いていないと、(心ひそかに)自負?していた、と思う。 でもこの絵は、「秋の鳥海6」とほぼ描いた時期も同じで、同じ色づかいとなってしまった。おまけに、色の発色が少し‘鈍く’なったようにも感じられた。そのショック?からか…今年(2005年)もこの景色と同じ季節になったのだが、鳥海山を一枚も描かずに終わってしまいそうである。