市場見学にきたみんなからよせられる疑問・質問がのってるよ。
Q1 |
この市場で多く売り買いされている作物はなんですか? |
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A1 |
その年によって順位が替わったりしますが、令和2年度では、野菜が、多いほうから順に「たまねぎ」「キャベツ」「だいこん」となっています。また、果実は「みかん」「バナナ」「柿」となっています。
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Q2 |
野菜や果物は、全部で何種類ぐらいあるのですか? |
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A2 |
令和2年度では、野菜が10種類の105品目、果実が15種類の78品目売り買いされています。
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Q3 |
野菜と果物では、どちらが多く売り買いされているのですか? |
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A3 |
令和2年度中に売り買いされた量は、野菜が23,380t、果実が10,182tとなっていますので野菜のほうがずっと多いことになります。
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Q4 |
野菜や果物は、どのような地域から入ってくるのですか? |
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A4 |
まずは、地元である庄内地方のものが入ってきます。それから、全国各地の特産物などが入ってきます。その他に、日本ではとれないものが外国から入ってきます。
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Q5 |
野菜や果物は、どのようにして運ばれてくるのですか? |
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A5 |
袋や段ボール、木箱、発泡スチロールなどに詰めて主にトラックで運ばれます。
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A6 |
日曜日と祝日のほか、月2回ぐらい水曜日休みがあり、その他にはお盆と年末年始の休みがあります。たまに日曜日でも開場する日もあれば、平日でも休場する日もあります。しかし、これらは前もって決められているものです。
青果市場の休開市カレンダーはこちらをご覧ください。
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A7 |
開始時刻は、午前7時30分からとなっています。
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Q8 |
市場では、何人ぐらいの人が働いているのですか? |
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A8 |
卸会社や仲卸会社、その他の関連企業や商業協同組合などを加えて、約250人が働いています。他には、野菜や果実を買いにくる「買受人」と呼ばれている八百屋さんたちが約100人います。
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Q9 |
青果市場内で働いている人たちの帽子についている番号は何ですか? |
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A9 |
青果市場には色々な人たちが出入りしていますが、帽子に番号がついているのは、ひとつ前の質問でも説明した「買受人」と呼ばれている、野菜や果物を買いにきた八百屋さんたちです。帽子についている番号は、その八百屋さんごとにそれぞれついている「背番号」のようなものです。
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Q10 |
いま私たちが食べているもので、一番多く輸入されている野菜や果実は何ですか? |
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A10 |
令和2年度に一番多く輸入された野菜は「かぼちゃ」で、以下「ピーマン」「にんにく」となっています。また、果実は一番が「バナナ」で、以下「オレンジ」「グレープフルーツ」となっています。これらもその年によって順位が替わったりします。
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Q11 |
外国からは、どのように運ばれてくるのですか? |
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A11 |
大部分のものは船で運ばれてきます。しかし、あまり重くないものとか、傷みやすいものなどは飛行機で運ばれてくることもあるようです。
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Q12 |
作物を輸入する場合の基準は、どういったものですか? |
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A12 |
一番重要なのは、「食べて安全であるかどうか」ということです。細菌や寄生虫がついていたり、体に害のある農薬が多く残っていたりする作物は輸入できないことになっています。
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Q13 |
逆に日本は外国に何を輸出しているのですか? |
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A13 |
大変残念なことなのですが、今の日本には外国に輸出するような野菜や果実は、ほとんどありません。そのかわりに、輸入したものを加工してから輸出しなおすというようなことはあるようです。
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