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名 称 |
分 類 |
原 産 |
歴史 |
そ の 他 |
栽培 |
日本 |
一年生
果菜 |
スイカ
(西瓜) |
ウリ科 |
南アフリカ
カラハリ砂漠 |
40000年前
(古代エジプト) |
天正7年(1597)
(江戸時代) |
当初は’種’を食用とした。ボツワナ共和国原産。カボチャと共に伝来。 |
メロン
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北部及び
東アフリカ
中近東 |
2000年前
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17世紀
(江戸時代) |
明治以降ヨーロッパ種が定着。アンデスメロンは「サカタの種」が昭和53年頃庄内で試作。 |
多年草 |
イチゴ
(苺) |
バラ科 |
南米産チリ種と
北米産
バージニア種
との配合 |
18世紀
(オランダ) |
19世紀?
(江戸時代) |
野生のキイチゴとは別種。コロンブスの持ち帰った品種から配合。オランダイチゴ。 |
落葉性
低木 |
ミカン
(蜜柑) |
ミカン科 |
インド東部
(アッサム地方) |
? |
400〜500年前
(奈良時代) |
江戸時代「紀州ミカン」。温州ミカンは、中国原産種の特別変異種で、いわば日本原産。 |
落葉
高木 |
リンゴ
(林檎) |
バラ科 |
コーカサス地方
西アジア |
8000年以上
(トルコ) |
9世紀
(平安時代) |
冷帯の代表的果樹。明治以降に外国種が入り、青森で栽培成功。 |
カキ
(柿) |
カキ科 |
東アジア |
16世紀
(ポルトガル) |
3000年前
(縄文時代) |
大型の柿は奈良時代に中国から伝わる。日本から欧州へ伝わった。
学名『Diospyros Kaki』。 |
蔓性
落葉
低木 |
ブドウ
(葡萄) |
ブドウ科 |
カスピ海・
コーカサス北部
アメリカ東部 |
8000〜
9000年前
(シュメール人) |
1186年
(文治2年)
(鎌倉時代) |
山梨(勝沼)で「甲州ブドウ」栽培。江戸時代、京都、大阪にも拡大。 |
常緑
多年草 |
バナナ |
バショウ科 |
東南アジア
アフリカ
ニューギニア |
5000年前? |
20世紀初頭
(明治時代末) |
アフリカでは地下茎からデンプンを採る。日本に台湾から伝わった。「茎」は葉の基部(疑茎)。 |
パイナップル |
パイナップル科 |
熱帯アメリカ
(ブラジル) |
15世紀末
(ヨーロッパ) |
1845年?頃
(江戸時代末期) |
もともとサボテンの仲間で耐乾性の強い植物。沖縄、石垣島で栽培開始。 |
常緑
低木 |
レモン
(檸檬) |
ミカン科 |
インド東部
ヒマラヤ |
15世紀
(イタリア・
ゼノア) |
19世紀
(明治8、9年) |
アメリカ、イタリア、スペイン、オーストラリアなどが主産地。栽培適地では年に3回も開花。 |
アセロラ |
キントラノオ科 |
熱帯アメリカ
西インド諸島 |
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開花から果実が成熟するまで、約1ケ月。同じ木から、果実を1年に何回も収穫可。 |
常緑
高木 |
カカオ |
アオギリ科 |
中米・南米
(アステカ) |
西暦600年頃
(マヤ) |
18世紀後半
(江戸時代) |
1494年スペイン王にコロンブスが献上。しかし、1528年コルテスが伝えて栽培開始。 |
アボカド
(ワニナシ) |
クスノキ科 |
中央アメリカ〜
メキシコ |
紀元前
7800年前 |
? |
脂肪が多く(20%)、「森のバター」ともいわれる。15世紀にスペイン人が持ち帰った。 |
マンゴー |
ウルシ科 |
インド
(アッサム地方) |
紀元前2000年 |
19世紀末
(明治時代前半) |
16世紀頃オランダ人により、東南アジア、台湾に伝わる。沖縄での本格栽培は昭和60年頃。 |
蔓性
常緑
低木 |
パッション
フルーツ
(果物時計草) |
トケイソウ科 |
ペルー
ブラジル南部 |
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1723年
(江戸時代) |
酎寒性があり、栽培が安易。花が時計の文字盤に使われたことからトケイソウとなった。 |
常緑
小高木 |
グァバ
(バンジロウ) |
フトモモ科 |
熱帯アメリカ |
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バラの香水のように甘い香りの果物。ビタミンCが豊富。葉には、糖尿に効果が期待。 |