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野菜の歴史

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果菜類

名 称 分 類 原 産 歴史 そ の 他
栽培 日本
未熟果 キュウリ
(胡瓜・黄瓜)
ウリ科 インド
ヒマヤラ山麓
紀元前1000年頃
(西アジア・インド)
6世紀
(飛鳥時代)
切り口が徳川家の葵の紋に似ていることから、武士等は食べなかった。
ナス
(茄子)
ナス科 インド東部地方 5世紀以前
(東南アジア)
8世紀以前
(奈良時代)
日本でのもっとも古くからの野菜の一つ。欧州には13世紀に伝わったが普及せず。
ズッキーニ ウリ科 アメリカ南部
メキシコ北部
15世紀末
(ヨーロッパ)
1980年代
(昭和時代)
ヨーロッパにおいては春先に最も早く出回る野菜として、珍重。ペポカボチャの仲間。
オクラ
アオイ科 東北アフリカ DC3000年
(エジプト)
19世紀
(幕末)
日本では五角形。八角形や丸形もある。完熟実はコーヒー豆に代用される。
ピーマン
(甘とうがらし)
ナス科 熱帯アメリカ 1493年
(ヨーロッパ)
19世紀末
(明治時代初期)
緑色ピーマンは、未熟なもの。赤、橙、黄色が熟したもの。大戦後に定着。コロンブスが発見し持ち帰った。
スイートコーン
(玉蜀・
トウモロコシ)
イネ科 メキシコ
南アメリカ北部
1492年
(ヨーロッパ)
1579年
(安土桃山時代)
栽培はマヤ、アステカなど古代文明(DC3000年)。トウモロコシは三大穀物の一つ。

カボチャ
(南瓜)
ウリ科 中央アメリカ
南アメリカ
15世紀末
(ヨーロッパ)
1549年
(安土桃山時代)
中央アメリカ原産⇒’東洋種’。南アメリカ原産⇒西洋種は19世紀渡米、日本の9割。
トマト
(小金瓜・蓄茄)
ナス科 中南米 1523年
(ヨーロッパ)
17世紀
(江戸時代)
当初は観賞用。食用栽培は18世紀。ヨーロッパ「愛のリンゴ」「天国のリンゴ」。

インゲン
(隠元・
インゲンマメ)
マメ科 メキシコ南部
中央アメリカ
15世紀末
(ヨーロッパ)
17世紀
(江戸時代)
隠元禅師が伝えた。一年に3度も収穫可能。⇒「サンドマメ」(関西)
エンドウマメ
(豌豆)
中央アジア
中近東地域
DC3000年?
(ギリシャ時代)
10世紀
(平安時代)
当初’穀物’として伝わる。野菜としては江戸時代。普及は明治時代。
エダマメ
(枝豆)
中国 17世紀頃
(江戸時代)
穀物用(大豆)は東アジア原産。日本には9世紀頃。中国でDC2000年から栽培。豆名月。
ササゲ
(大角豆)
熱帯アフリカ 18世紀
(江戸時代)
インゲンより暑い季節に実ができる。若い実が弓なりに反り返る様子が「捧げ持つ」。
ソラマメ
(空豆)
中央アジア
地中海沿岸
DC3000年
(古代エジプト)
18世紀?
(江戸中期?)
約70%が中国において生産。豆板醤は、中国四川地方産で造られる。蚕豆とも。

加工品
ラッカセイ
(落花生)
マメ科 南米
(ボリビア)
紀元前850年
(ペルー)
1703年
(江戸時代)
16世紀に欧州、アフリカへ。18世紀アジア。日本へは中国から伝来。南京豆、唐人豆。
参考サイト:GREEN & LUCKY NET

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